前頭葉(ぜんとうよう)は、前頭前野の両側、大脳半球の前部に存在し、現在の行動によって生じる未来における結果の認知や、より良い行動の選択、物事の類似点や相違点の判断に関する能力と関係しています。

ここからは仮説になりますが、私は「前頭葉でイメージするものが物質世界に具現化する」と考えています。

ちなみに物質世界が実在するのか、はたまた脳内に見せている幻影なのかについては、判断の方法がないところですが、これに対する私の答えは「どちらでも関係ない」です。どちらが正解であっても、やることは変わらないと思いませんか。であれば考えるだけ時間の無駄です。

 

で本題。脳内イメージが現実を作るとするならば、普段何を感じ考えているか、は自分の未来にとって非常に重要となりますよね。その場合、イメージを具現化できるかどうかを決定する要素はなんだと思いますか? ・・・私はこう思います。

どれだけ強く、長く、具体的に、イメージするか。

いわゆる偉業をなした人や夢を叶えた人の言葉や考え方の多くは、そのことを確信に近づけてくれます。

 

では、みなさんの脳内には普段、何がイメージされているでしょうか。
夢の実現が、より強く、長く、具体的に、イメージすることだとすると、気を付けるべきことは何でしょうか。私が大切だと考えていることは次の3つです。

1.不安や不満、否定感の排除
不安や不満がいつも頭を埋めつくしていると、それが実現してしまいます。

2.本当の目標を認識する
例えばお金。お金を得ることは我々が目標達成する、あるいは幸せになるための手段の一つでしかありません。お金があっても不幸な人はどれだけ多いことか。

3.実現を信じること
これは狂信的に思い込めばいいという意味ではありません。何もせずただ理想な状況がやってくると本気で思えるでしょうか。宝くじで1等が当たると本気で思える人がいるでしょうか?自分が自分の理想の実現を信じられるようになるためには、自分の力を高め、より具体的に実現への道筋を考え、そして実現に一歩一歩近づいていく、その意志と努力の積み重ねをもって、徐々に「絶対に実現する」と思えてくるものではないでしょうか。

 

自分の未来は、普段、脳内に何を置いているかによって方向づけられる。

恐ろしい話にも思えますが、私は確信しています。時間を越えた影響についてはさらに議論を加える必要がありますが、少なくとも、意思の力が目の前の物質の振る舞いに影響を与えることは、量子物理学の分野で証明されている事実です。

毎日の過ごし方が変わってきませんか?